こだわり!!

「白い歯っておいくら万円!?」

EEデンタルにも、たま〜にかかってきますが、正直、私は電話では値段のことは言いたくありません。

確かに周りの歯科医院より値段は若干高いかもしれませんが、今回はその理由を書いていきます。


こだわりの精度の追求
私の歯科医院は三河では天然記念物!?(天然ではないか・・・、人工記念物^^;)
まずお目にかかれない顕微鏡 (Ziess君)を使用して治療をしていきます。


まず型取る前に歯を削る訳ですが、削る際の私のこだわりを
形成(削る作業)を2回(2日)に分けます。⇒2回に分けることで1回目で完璧と思われた形成でも2回目に新たな視点から見ると、若干の修正箇所が出てきます。
形成時、歯茎を傷つけないように歯の周りに糸を巻きつけ歯茎を守ります
1回目は1本、2日目は2本歯茎の中に糸を慎重に入れます。それも各患者さんに合わせて、糸の太さを変えていきます。
・裸眼で形成した後、削る道具は5倍速というブレの少ない道具で荒削りを行い、途中から目の細かい物に代えて削ってます(ノミとカンナのような仕事をする道具です。ノミで削って、カンナえ面を整える)このように使い分けることでガタツキの少ない形成面ができます。
しかし、私はさらに顕微鏡で削った面を拡大して微細な傷、粗い面を確認し、音波で荒れている微細な面の修正をします (カンナがけした後にサンドペーパーでヤスリがけをするようなものです)
たぶんここまでマニアックに精度を追求する歯科医院は0.1%ぐらいではないでしょうか!?
(自分でマニアック言っていますが・・・)

こうして、ようやく型取りへとシフトしていきます。


印象(型取り)の材料は歯の面になじみやすいシリコン印象材(精度の追求する為に)を使用します。
*印象とは患者さんの削った歯の形を寸分の狂いのないよう模型に置き換える為には非常に重要な行程になります。
*綺麗な印象を採る為に、印象前に歯茎から出てくる滲出液(印象のシャープさを狂わす液体)をコントロール。
*シリコン印象材:保険治療で使用する寒天+アルジネート印象とは細部再現性が異なり、高校野球とプロ野球ぐらい違います。
(ただ精度の良い材料ほど使う人間のテクニックにより結果は大きく異なります。)

たまに難しい印象は(2回立て続けに納得のいかない印象)はラバー系の印象材にチェンジします。
3Mのインプレガムというかなり高価で精度の良い材料なんですが、ただ臭い!!
昔のラバー系の印象材に比べれば大分臭いは無くなりましたが、それでも・・・
(EEデンタルでは『臭い』『音』にはかなり気を使っています。歯科医院の悪いイメージの代表的な2つを排除する為に色々配慮しています。)
(臭いクスリは歯内療法の消毒で使用する1部だけで後は医院にも置いていません。臭い歯科材料は置いておくだけで、医院に臭いが充満します)
(あっ、私の男臭いのは我慢してください・・・、ここも気を使っているのですが加齢には勝てず・・・)
毎月かなりのファブリーズを使用しています(笑)

言い忘れましたが、印象材を盛るトレー(口の中に印象材を運ぶ金属の物)には必ず各印象材に適した接着剤を必ず塗っておきます。
この接着剤を塗る塗らないで0.0?mmの噛み合わせの狂いが出ます。(このことを知らない先生、一度騙されたと思ってアドヒーシブ塗ってみてください)
口の中は髪の毛1本が異物に感じる器官です、人工物で体を騙す為には重要です!!

型取りの前の下準備としてブロックアウトと言って歯と歯の間に余計な型取り材料が入り込んで印象精度が落ちないような配慮も大切です。

また、シリコン印象材で上手く削った面を型取りしていく訳ですが、ここでのポイントは削った部分より下の歯周ポケットのなかの0.15〜0.2mmがしっかり採れているかです。
調子の良い日には0.3mmぐらいこの部分が採れています(殆どまぐれですが・・・)
ここがしっかり採れていれば技工士さんの仕事が凄く楽になり、歯と被せ物との段差が殆どなくなります。当然技工操作でも顕微鏡を使用してもらっています。
(顕微鏡の導入は歯科医師より技工士さんの方が早かったです。)

まだまだ、精度を狂わさない為の配慮はあるのですが、後は企業秘密です(企業じゃないけど)


EEデンタルのセラミックを焼いてもらっている方は、は日本でもかなり名の通った超有名人の方に仕事をしてもらっています。(技工料も超一流ですが・・・)
私の師匠の紹介なんですが、こんな若造の仕事を請けてくれるなんて、非常にありがたいです。
いつぞやの東京からの帰りの新幹線内での超一流の技工士さんの細かなテクニック、一流の方の経験側での話は本にも載っていないので、大変為になっています。2時間と言う時間でしたが大変有意義な時間でした。
(ビール飲んでいたので半分話忘れていますが・・・、すみません)

またEEデンタルは技工所の使い分けをしています。
セラミックはR技工所&K技工所、入れ歯はD技工所、ナイトガードはRO技工所、ゴールド関係はS技工所、保険全般はW技工所、
昔のように1つの技工所で全て済ませるより、技工士さんの得意な分野の仕事を別々にしてもらった方がクオリティーは上がります。
(S技工所、W技工所以外は全て他県の為、宅急便と電話でやり取りしています。 いゃ〜、便利な世の中になったもんだ)

話をセラミックに戻して、
その技工士さんに歯の色を忠実に再現してもらう為、京セラのアナロクカメラ+コダックのスライド用フィルム(このタッグの色彩再現性が最強)を使用して写真を何枚か採っていきます。
(今回の写真説明左から2本目:プラスチック治療、3本目セラミック治療、4本目・5本目プラスチック治療を行いました、治療した歯だとわかりますか!?)

ここまですると出来上がってきた歯は殆ど調整なく患者さんの口の中に入ります。
自費の被せ物に関しては調整が5分以内で終わってしまいます。


ここまでが私の被せ物のこだわりの大体半分です。
*全部書いてもいいのですが、タイピングに時間がかかるので知りたい方は治療前に言ってください。
材料&道具1つ1つにこだわりがあります。
(使いやすさ、便利さが基準になる場合が多いですが、たまに見た目:カッコ悪いよりカッコ良い物の方が・・・)
歯内療法(根の治療)は「形成+型取り」の10倍以上こだわりがあります(笑)
あっ、私どちらかと言うと根の治療が主で、審美は付加的なもので主ではありませんから。


セラミックの形成+型取りだけでもここまでしているので、当然時間と材料費がかかってしまいます
その分費用は豊橋相場より若干高くなります。
(正直、かなりお得な買い物です、都市でここまでしたらもうウン万円↑)
電話ではこのようなことは伝わりません!!

値段を基準に歯科治療を受けられている方はもう一度考え直されては!?


これだけ歯科医院があるのでダンピング競争が始っています。
安いセラミックも色々ありますが、私はお勧めはできませんね。
歯科医療にとって1つ言えるのは
「安かろう良かろう」は99%成立しません。
ただし、
「高かろう良かろう」が必ず成立する訳ではありません。 (ここが難しい所なのですが・・・)

考え方の違いですが、安いセラミックで5年持たせるか、ある程度の治療費を払って10年持たせるかの違いがあります。
ただし、歯は何回も治療できる組織ではありません、上手く治療出来ても5回で打ち止めです。
(このことを知らずに安易に治療選択される方もいますが注意してください)


歯科治療はこだわり出すと、はてしない追求が始まります。
ただ前にも書きましたが、追求すれば歯科医師1人で世界と同じ仕事が出来てしまいます。
(並大抵の努力では追いつきませんが、ただその可能性は歯科医師免許を取った際にはあるのです)

2000年(国家試験過去最低の合格率:我ながらよく合格できたものだ・・・)に免許を取った歯科医師のスタートラインは同じですが既に差が出始めているだろうな!?
私はどの辺を走っているのか!?
と言うか、歯科医師全体7万人で見ないとな!?

技術にだけはこだわり持った職人気質の歯科医師になりたいなぁ!!
あっ、当然患者さんの気持ちを理解できる上での職人ですよ、無口な頑固者ではありませんから。

あ〜、本気で欲しい職人芸!! (経営とのバランスが難しいのですが・・・)

「ちくしょう、べらんべぇ!!」 意味がわかりません・・・

 

投稿者 eedental : 01:52 | お堅い歯の話