大人の歯に多い虫歯(コンタクトカリエス) 動画

動画 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=_83UEVn2hH0



私の歯科医院の受付においてあるパンフその3号です。

受付の紙持って行ってくださいね。


虫歯の特徴

1、虫歯は18歳ぐらいから出来にくくなります。
2、18歳以降の虫歯は歯と歯の間 に出来やすいです。
3、子供と違い大人の虫歯は症状なく神経まで進行している場合も多くあります。
  (虫歯と自覚した時には神経を取るような大きさになってしまっています)
4、成人の虫歯は再治療歯が多いです。
  (一度治療した虫歯に完治はありませんが、再虫歯の多くは前回の治療の虫歯の取り残しです。)

大人の虫歯は子供のように咬む面にはできず、発見・治療が厄介な場所に出来ることが多くなります。
一見健康そうに見える歯でも、小さなレントゲンなどを用いて精密に診査を行ってみると定期的に歯科医院を受診してる方の口の中にも見られます。(歯科医師の診査・診断能力に大きく左右されます)

治療方法
歯と歯の間の虫歯の治療はインレーとレジンの2つの修復方法があります。

・インレー(小さな銀歯)

インレーは便宜形体と言って銀歯が簡単に取れないように健康な歯の部分を大きく削る必要があります。
(50年以上前に提唱された方法で便宜形体といいます)



・レジン
私は8割のケースにおいてレジンで
治療を行います。

必要最低限の侵襲(体に与える傷)で済ませるにはレジンしか選択肢はありません。
しかし、顕微鏡なしで行う治療であれば必ず段差が出来てしまいレジンはお勧めできません。

虫歯の治療法は色々な方法があります、また各先生、各歯科医院の設備にもより同じ形の虫歯でも
治療方法は異なりますので治療前にどのような治療法になるか尋ねるといいと思います。

典型的な大人の虫歯の形ですが、このタイプの虫歯の発見は非常に難しいです。
当院ではこのように顕微鏡で拡大し治療を行いますので、段差なく白く綺麗に治療を行えます。


動画 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=_83UEVn2hH0

投稿者 eedental : 00:47 | レジン(プラスチック)