マイクロエンド(顕微鏡を用いた根の治療)A

仮封材除去後の根管内です。
ここから神経管を探っていきます。

特にペリオドンを使用すると
根管口(神経管の入口)は見にくくなってしまいます。
(顕微鏡があればまず問題ないですけど^^;)

私は抜髄においては必ずペリオドン(薬)で神経を弱らしてしまいます。
そんな薬を使って大丈夫か!?と言う疑問が出ると思います。

神経が完全に生きた状態で神経を中途半端に触ると痛みが後々まで長く続くことがあります。
そうならないようにする為、一度神経を殺してしまいます。

薬のリスクより患者さんの苦痛を少しでも減らせる方を取る訳です。
 
ただこの点も時代により変わってくるかも知れません^^;




*日記みたいな感じで書き始めていますから参考程度に

この後明日に続きます(− =)⇒
 
 

投稿者 eedental : 21:46 | 歯内療法(エンド)