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EE DENTAL_Blog

『新型コロナウイルス』 遠方の患者さんへ

新型肺炎 のニュースを見ていて

korona.JPG

やはり新幹線はリスクが高い可能性があります。

 

 

新幹線移動の患者さん

http://eedental.jp/ee_diary/2020/01/2019-1.html 

今予約が入っている方

・感染を防ぐために通院をしばらく控えたいという患者さんはご連絡ください。

*キャンセル料金などは当日でもかかりません。

  

 

今は人が集まる場所はできるだけ避けた方がいいと思います!(・∀・)

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術者本人も上手く行くと分からない

3年前に治療させてもらった患者さん

 

以前根管治療をさせてもらった歯のレントゲンチェックで来院

   

全く問題なく咬めているとのことで、 

一度口の中を見せてもらうと

2020 EEdental OK (2).jpg

ん~~~、よく分からない。

 

 

術前の写真を見てみると

2020 EEdental OK (1).jpg

あ~、こうだった!

 

一生こんな綺麗な状態は続きませんが、直接法のレジン

良い感じです!ヾ( ̄∇ ̄)ノ

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上顎洞炎を併発した歯の根管治療⇒外科的歯内療法

お知らせ、スタッフが無事回復して来ましたので、通常業務に戻ります。

 

 

患者さんは30代女性

歯が痛く、総合病院に行ってCTを撮ると上顎洞に膿が溜まっているとのこと、

今は落ち着いているが歯が痛む日もある。

  

左上の歯は1年前に根管治療を行ったが治らず、 

今の歯科医院では2本抜いてインプラント、または部分入れ歯という治療方針

 

 

何とか残せないものかとEEデンタルへ 

レントゲン、CBCTを撮ると

2020 EEdental HN (1).jpg

かなり長いメタルポストが入っています。

 

これを除去するというのは、たぶん100人いたらの歯科医師全員嫌がりますし

確実に取れると言える先生は1~2人という感じではないでしょうか。

  

私も確実に取れるとは言えませんが。。。

ただ、取らないと根管治療出来ませんから、歯内療法専門医は意地でも除去はします〆(・Д・ )

  

というか、

前回治療した先生はその治療が最後だと思って土台を制作されたと思います。

*つまり除去を前提で治療はしていない

  

 

で、

 

2本の奥歯を根管治療

2020 EEdental HN (2).jpg

治療回数4回

第一大臼歯は前回の治療でオリジナルな根管とか違う所が削られており

一種のパフォ状態でしたのでMTAをチョイス

 

こういった人工的に根の先に穴が開けられ感染した歯の成功率は6割程度と言われ

通常の根管治療では治らないこともあります。

 

ですから、歯を残すためには根管治療は1回目の治療が重要です!

回が増すごとに治療難度は高くなり成功率も低くなります。

  

ただ、悪くなった人が最後に頼るのが歯内療法専門医ですから

いつも難しい歯の治療は普通に行っています。 

 

 

で、

2020 EEdental HN (3).jpg

腫れや痛みがないことを確認して終了と思ったのですが・・・

 

 

 

治療から2年後 腫れてきたと連絡が

2020 EEdental HN (4).jpg

レントゲンとCTで判断すると、第一大臼歯に大きめの病変が。。。

  

やはり、根の先を壊された根に問題があるようで、

 

患者さんに外科的歯内療法で歯の保存をさせてもらうことに

2020 EEdental HN (5).jpg

 

外科後音沙汰なかったのですが、違う用件で来院され

心配だったのでレントゲンを撮らせてもらうとびっちり骨が出来上がってくれています! 

 

これだけ骨が出来てくれていればしばらくはインプラントのお世話にならずにすみますね(  ̄▽ ̄)ノ

 

 

先日も初診の患者さんで根管治療のトラブルから色々あり病院に入院した。

歯内療法専門医がいること自体知らなかったし、いるとも先生に教えられなかった」

 

という患者さんがおられましたが、

 

そうなんですよね、日本の歯科歯科医師は一人完結型の医療で正に「何でも屋」

頼ると言えば親知らずの「口腔外科」ぐらいでしょうか。

 

 

専門医でも必ず上手く行く訳ではありませんが、歯科医師の先生も

難しい根管治療は外部発注した方がいいと思いますよ

2020 EEdental HN (6).jpg

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お知らせ

来週の2月27日(木)~3月1日(日)まで

ペンシルバニア大学のエンドと補綴臨床教授によるハンズオン

https://www.dentalartsacademy.com/course/id-7302

に参加する為お休みを頂きます。

 

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。

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C色をレジンで治すとこうなる *上手く行った場合

まずはお知らせ、

今日14日と明日15日はスタッフが一人体調が悪くお休みを頂きます。

私ともう一人のスタッフの2人での診療となります。

  

つきましては電話などの対応が出来ない状況となってしまいます。

何かご用のある方は後日ご連絡頂くか、メールで問い合わせください。

   

もう1点、

2月の初診患者さん枠も一杯となってしまった為

新規の初診患者さんは2週間後の3月からとさせてください。

 

 

  

さてさて、今回の歯は

難易度の高い「C色」

2020 EEdental Ki  (1).jpg

C色をA色のレジンで詰めると当然こうなってしまいます。

*基本的にC系統のレジンは売っていないし、持っている歯科医院も少ない。

ただ、C色のレジンを持っていても殆ど色合わない。。。 

  

 

ではC色の歯どうするのか!?

 

ないものは作るしかない

2020 EEdental Ki  (2).jpg

ファースト:サービカル色(マジェスティーLV)

セカンド:プレミスグレー(Keer)

ステイニング:オークル、ブラウン、グレー、ラベンダー

ドロップ:乳歯色、XW(マジェスティーLV、ES)

治療時間:50分

   

今回かなりダーク系のエナメルを必要としたので、ステインのグレーを使用しました。 

    

  

かなりのマグレで色が合いましたね! 

 

先日、技工士さんが写真を見て、

「先生の所、上手なセラミックインレー作る技工士を雇っているんだなと思っていたら」

「これ先生のレジン充填!?」

  

と、

  

昔から隙間産業的な医療していますからね(  ̄ω ̄)ノ   

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膿の出る前歯の根管治療

患者さんは20代男性

2020 EEdental W (1).jpg 

前歯から膿が出てくるのと鼻の下を抑えると痛い という主訴で近医から紹介されました。

*赤丸部分は膿

 

 

レントゲンを撮ると

2020 EEdental W (2).jpg

子供の頃に外傷で神経の治療をしたようで、根未完成歯に問題があるようです。

隣の天然歯の水色の長さに対して当該歯は成長が止まりオレンジ色の長さ

根の先も大きく開いています。

 

  

今であれば小児のこのような歯に対しては「リバスキュラリゼーション」

http://eedental.jp/ee_diary/2016/02/post-1322.html

みたいな方法が第一選択になると思うのですが、

  

この状態であれば歯を残せるかどうかの瀬戸際

まだ若いし何とかして歯を残したい!  

 

1回目の初診時に治療方針などの話をして、仮歯の型取りをして技工士に仮歯を発注

 

2回目に1回法にて根管治療+コア+仮歯を作りました。

2020 EEdental W (3).jpg

根管内は不良肉芽で充満されており、GPは注水下で音波かけたらポロポロ簡単に取れました。

問題の不良肉芽は電気メスでバリバリ焼いて除去

これだけ根尖が開いていると事故が怖かったので、NCは希釈して4%以下にしました。

   

根尖は2mm近く開いていたので、徹底的な消毒の後にMTAで根管充填 

 

 

え、サイナストラクト(フィステル)あるのに1回法!?

 

今回の歯は*クリアランスなどの問題などから時間をかけて1回法がベターだと判断

*仮歯も作るスペースがありません。

 

やるだけやって、ダメなら外科で介入する考え 

  

 

仮歯を仮付けしたのですが、やはり支台歯が短いことクリアランスが不足していたという理由で

3日後には仮歯脱離・・・

  

で、その時の歯茎(写真のF設定を間違えました)

2020 EEdental W (4).jpg

術後3日で既にサイナストラクトはほぼ消失しています!

 

  

 

今の日本のトレンドである

【根管治療は回数をかけ薬の交換をして治す】

 

とは違うスタイルです、

治す為のポイントは歯の中をどれだけ綺麗に出来るかです。

*薬の詰め方などはそこまで大きなファクターではないと感じています。 

  

 

専門医が主に行っている今の消毒のトレンドは「貼薬(薬の交換)」ではなく

ある程度時間をかけた次亜塩素酸Na、EDTA、による超音波洗浄

*消毒液を歯の中に満たし超音波で汚れを削りながら同時に汚れを浮かして取ります。

  

 

また今回のような太い根管だとファイルなどは使えないので、

X-Pendファイルや超音波洗浄を多用します。

*Ni-Tiファイルなどは使用していません。 

 

  

今回のケースも3か月後にレントゲンを撮り経過をみていきたいと思います!

   

追記:この後、また仮歯が外れてきましたが膿などは見られませんでした。 

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第6回 顕微鏡レジンハンズオン

無事、第6回顕微鏡レジンハンズオンが終了しました。

 

2月という滅茶苦茶寒い中、知立までお疲れさまでした。

 

しかも1日中顕微鏡を見ながらのセミナーで疲れたと思います。

DSC06756.jpg

  

 

抜去歯での充填の供覧(受講して頂いた先生の歯)

DSC06817.jpg

セミナー1日でどの先生もこのクオリティーがありましたので、

自費化して頂いても全く問題ないかと思います!

 

 

最後の質疑応答

DSC06820.jpg

食事ケータリングだと思っていたら、なんと藤崎さんの奥さんの手作り!

 

 

それを食べながら、酔っ払いの熱い臨床トークタイム

DSC06826.jpg

30分近く延長してしまいすみませんでした。。。

  

 

今回、すでに顕微鏡でレジンを詰めている先生が多くかなりレベルの高い回になりました。

 

2級充填のコツもよく分かったとご意見を頂き安心しました。

 

 

次回は3月15日 第7回となります。

これで今予定していた私のハンズオンプログラムは終了となります。

   

2018年の講演で募集をさせて頂き、ようやく全ての参加申し込みの先生に受講して頂くことができました。

  

一応来年もやる予定ではおりますが、募集は

https://www.chiryu.biz/

こちらでしてもらう形で、また今年の12月の名古屋の講演の際に先行という形を取りたいと思います。

   

来月もよろしくお願いします!

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印象材との別れ

患者さんには大変申し訳ないことをしてしまいました・・・

 

開業以来初ではないでしょうか、同じ歯の型取りを3回ミスったの。。。

 

1回目は私の形成不足

*技工士から電話がかかってきて先生これで作ります!?

支台歯の色が黒いのでセラミックに下地の黒が反映されてしまいますけど・・・

⇒すみません、形成し直します。。。 

 

 

2回目は形成し直して、再印象×3つ するも

気泡だらけ・・・

そのうちのこれで作れるだろうと1つを技工所に送ると

「先生これでは作れません!」とすぐに電話

⇒すみません、再印象行います。

   

こんな感じの気泡だらけの印象が他の患者さんでも続き、

メーカーの方に気泡だらけのシリコンなど渡しておきました。

 

  

 

そして昨日の3回目の印象

同じ材料ですが、新しいロット新品のものを使って印象!

3回印象採ってみたのですが。。。

2020 i.jpg

ふざけんな!

という量の気泡。。。

 

1つの印象で6個も気泡入ってくるかね・・・

 

 

患者さんに平謝り ホント申し訳ない。

 

 

6年近くお世話になったメーカーですが、この品質では使う気にもなれないので

新たな印象材で4回目の印象をします。

  

ホント、今回の患者さんには申し訳ないことしているので、

技工士さんにもいつも以上に綺麗な被せをお願いしておきます!

  

 

インジェクションは高い材料買っているんですけどね。。。(>。<;)

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怖がりな患者さん

歯科治療 ある意味恐怖でしかありませんよね・・・

  

痛い、音が嫌、匂いが嫌、先生が降圧的・・・

 

 

ただね、

現実悪くなった歯というのはほっといても治りません。

前に痛んでいた歯の痛みが無くなったというのは、痛みを出す力も歯に無くなった悪い状態だと思ってください。

  

痛みが無くなったというのは、抜歯までのカウントダウンが始まっています。

 

どこで腰を上げるかで残せる・残せないが決まってくる部分もあります。

  

  

経験則でいうと、怖がりの患者さんは男性にも意外と多いですね。

まぁ、仕事などの理由で来院を避けるパターンが多いかと(笑)

 

 

 

患者さんは30代男性

痛みは無いが大きな穴があるとのこと、

 

レントゲンを撮ると・・・

2020 EEdental TT1 (1).jpg

歯肉縁下、骨縁下に進行する大きな虫歯。。。

  

どうしようか!?

たぶん抜歯を勧める先生もいるでしょう。

理想的な医療を行う先生は根管治療後、矯正治療や外科処置など方針を出すでしょう。

 

先日書いたブログ

http://eedental.jp/ee_diary/2020/02/post-1794.html 

 

ここまで虫歯が広がると保存は難しい!?

 

 

難しいですが、残すことは行います。

顕微鏡下で縁下カリエスを徹底的に削った後に

段差の一切ないレジン充填でビルドアップ

その後神経の治療を行い・・・

 

+土台(レジンコア)まで

  

1回法で

2020 EEdental TT1 (2).jpg 

   

この後、患者さんと話し合いクラウンで被せる方向に

  

患者さんはこの歯の治療後に全体的に治しておきたいとのことで

全顎治療を行わさせてもらい

 

ギリギリ覆髄 とか

2020 EEdental TT1 (5).jpg 

2020 EEdental TT1 (6).jpg

2回レジン治療がしてあったのですが、殆ど虫歯は残っていました。。。

 

 

口の中の全部の虫歯を治し、根管治療から4か月後

 

セラミッククラウン

2020 EEdental TT1 (4).jpg

  

1本だけ人工の歯があります。

こんな感じで無事1本も抜かずに終わることができました!

 

 

相性とか色々ありますが、

恐怖心がある患者さんはまずは麻酔が痛くない先生を選んだ方がいいかもしれません。

痛くない麻酔というのは患者さんに行う最初の施術であり技術です。

 

整形外科の先生もいっていましたが、「麻酔が上手な先生は技術がある先生が多い」

 

 

 

「先生の麻酔は痛くないんですねぇ」

今の麻酔はポイントさえ抑えればほぼ無痛でできますよ。

 

 

半年近く、お疲れさまでしたぁ~!(^。^)

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「歯肉弁根尖側移動術」をやらなくなって早10年

私のイメージする限りですが、

歯科医療は大きなトレンドとして2つがあります。

・アメリカ型のガンガン積極的に行こうぜ!(アグレッシブ)

・ヨーロッパ(北欧)型の保守的治療(コンサバティブ)

に大きく分かれる気がします。

  

そんな中でも日本の歯科医療はちょっとガラパゴス化していますが、

この2つの考え方がベースにはなっている気がします。  

  

 

私も勤務の時は学んだ環境がアメリカ型の治療でしたから、

「オラオラ!歯周外科もガンガン積極的に行くぜ!」

「悪い歯なんて、とっとと抜いてインプラントだろ!?」

タイプでした!(笑)

 

今とはスタイルが全然違いますが、この時代があって今があります。  

 

 

色々な先生の話を聞いて少しずつスタイルが変化して行き

今は「ガンガン行こうぜ!」治療は影を潜めています

*むしろガンガンやっちゃダメ派閥

  

  

ある先生が講演の中で、

歯周病でガンガン外科したグループ

患者さんに歯磨きをきちんとしてもらい歯科医院で定期的に管理したグループ

結論:歯の寿命に大きな差はなかったというものでした。

   

じゃあなぜこんなにスタイルが違うのか!?

 

私が思うに、

・「医療=ある面ビジネス」(市場原理主義)

・「医療=部分的に福祉」(限られた財源で効果・結果を出そう)

 

これにより2つの潮流があると感じます。

言いかえれば2つの『基準』です。 

 

じゃあ、どちらがいいのか!?

  

これは結果論で「ハッピーな結果」であれば患者さんは満足されます。 

より体の負担が少なく費用もかからない方がより満足度は高いと思います。

    

 

私も過去そうでしたが、

歯茎の中に虫歯が進行してしまったようなケースでは患者さんに

「歯肉弁根尖側移動術(外科処置)」や「エクストルージョン(小矯正)」などを勧めていました。

  

その頃は、特に疑問も持たずこうするものだと考えていました。

 

  

が、

 

 

開業以来これらは殆ど行いません。

歯肉弁根尖側移動術をやらない理由は

・支持骨が減り動揺が出てくる

・歯頚ラインが不揃いになり歯間乳頭が無くなる

・外科処置が必要

・治療期間がかかり費用もかかる

・予知性が低い

   

というデメリットの面からむしろ、やらなくてもいい気がしています。 

*個人のブログでの見解ですので( °o°;)  

 
  

 

ただ、歯ぐきの下の虫歯はきちんと処理はしています。

 

例えば、

銀歯の下に大きな虫歯・・・

2018 EEdental NK1 (1).jpg  

赤丸の部分に虫歯 

2018 EEdental NK1 (2).jpg

治療は、 クラウンを外して電気メスで歯ぐきを部分切除して、

顕微鏡下で虫歯をくり抜きレジン充填+仮歯で様子を見て

6カ月後にゴールドクラウンSet  治療回数:3回 

   

で、患者さんには

「歯磨き怠けると腫れるよ!痛むよ!」と脅して治療終了!

*歯磨きだけきちんとしてもらうこと前提の治療です。 

   

 

治療させてもらった患者さんが他の歯の相談に来られ

2018年のレントゲン診査をついでに行うと

2018 EEdental NK1 (3).jpg

2010年の時のレントゲンとほぼ同じで、全く問題なく経過しています。 

*患者さんもすこぶる調子がよく何でも噛めるそう! 

 

一昔、二昔前はレジンは歯茎に触れない方がいいという考えが支配的で、

今でもレジンは歯肉につけない方がいいという考えの先生が多いと思いますが、

私はレジンを歯肉に付けて治療してますが、今までそれが原因で痛み・腫れが出たケースはゼロです(いやマジで!)
*繰り返しにんりますが、患者さんの歯磨き能力が高いことが前提の治療です。 

 

 

理論上は歯肉付近のレジンにはプラークが付着しやすいので、

炎症が起こりやすいということなのですが、

患者さんにきちんと汚れ(プラーク)を除去してもらえば、

「全然!」トラブルになりません。

*今はプラークの付着しにくいレジンも売っています。

 

  

今の勘所としては、歯肉縁下ですが出来るだけ接着の工夫をして

レジンの段差(アンダーカット)を作らないことでしょうか←ここ超重要!

(その為、電気メスを多様します)

 

 

 

また久しぶりに来院された患者さんのケース

上顎:

2018 EEdental YH (1).JPG

下顎:

2018 EEdental YH (2).JPG

両ケースとも虫歯が深く、歯肉縁下にレジンを詰めております。

(歯髄保存を行なっています) 

 

こちらの患者さんも7年ぶりの来院でしたが、治療した所は全く問題ないそう。

  

 

例えば、これを以前のフルコンボ治療行おうとすれば、治療期間6か月

・抜髄(13万)、・土台+仮歯(3万)、・歯周外科(6万)*必要なら小矯正(10万)、セラミッククラウン(14万)

1本の虫歯治療で、40~50万近くかかります!

  

 

ただ、今は40~50万かけたダイナミック治療の方が成功率・予知性は低い気がします。

根管治療も矯正も歯周外科もクラウンも全て成功でなければ長くは持ちませんから、手技が複雑になるだけ当然成功率は下がります。

 

 

もう1つ 骨と同じ高さから立ち上げたケースの前歯でも

http://eedental.jp/ee_diary/2019/03/-per.html 

2019 EEdental Sa.JPG

外傷後1年の歯ぐき

2019 EEdental Sa1.jpg

排膿や極端な歯ぐきの炎症はありません。

こんなこと30本以上の歯に行わさせて頂いておりますが、腫れた人はゼロ

逆に言えばきちんと歯磨きが出来ている人しかやっていないので予後も良いです。

  

  

ここで現在の私の持論!

歯科治療はシンプルがベスト

*人間がたくさん触った歯の方が予後が悪いのは紛れもない事実です。

治しているようである面壊しているのが歯科治療!   

   

 

医療は日進月歩で進化しています、

ただ「最新な治療」「最新の材料」=良い結果を生む訳ではありません。 

エビデンスといっても10年後はどうなっているかは分かりません。

  

  

今の私が思うのは  

「人間の体のルールは意外とシンプルであること、未来永劫そのルールは大きく変わることはない」(メカニズムは超複雑ですが)

「歯科医療はシンプルな少ない手数で最大限の利を得る行為である」

 

と思えています。
   

  

基本的なスタイルは変わっていないつもりでも10年も経つと、

はっきり考え方に変化が出てきているのに気が付きます。

*「守破離」 
  

 

 

三流歯科医師は今後も精進を重ねますm(_ _;)m

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