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宇連ダムの水を見にガチ登山

たまに患者さんに「先生、最近海行っています!?」と聞かれますが、

冬は行く頻度は減りつつあります。 

冬は車と登山をして遊んでおります。

   

先週は宇連ダムの貯水率2%というニュースを見て上臈岩(標高430m)から宇連ダム見に行こうと友人と登山を計画

約9キロぐらいの5~6時間の登山計画

  

朝、6時半友人と集合 一路愛知県民の森へ

(私は途中すき家により牛丼を購入し、弁当箱に詰め替える(笑))

   

8時15分から登山開始

スタートから平坦な道が続き、

私が「このペースだったら、ついでに宇連山(標高929m)に登っていい!?」と

この後地獄を見ることになる提案をしてしまう。

   

スタートから2時間40分

2026 EEdenntaru 2 26a (1).jpg

青線が歩いた線、黄色がこの後歩く線

宇連山登頂 ここで早目の昼ご飯(牛丼)を食べ 

   

ここから上臈岩へ

この時点では宇連山ほど大変ではないだろうと思っていたのですが・・・

  

一旦降りてまた登る感じで、結構シンドイ。。。

途中迷いながら無事上臈岩到着

2026 EEdenntaru 2 26 (1).jpg

鳳来湖の水が殆どありません。

2026 EEdenntaru 2 26 (2).jpg

昔の村が出てきており、橋や取り残されている車がばっちり見えます。

2026 EEdenntaru 2 26 (3).jpg

ダムの水門あたりはかろうじて水がありますが、貯水率2%とのこと 

 

これ見ると節水しないとなと感じましたが、上臈岩の上で自分の持っている残りの水分量に一抹の不安が・・・

これも節水して飲まないと(笑) 

  

本来5~6時間で下山する予定だったのですが、この時点ですでに登り始めて6時間・・・

温泉に入って帰る予定だったのですが、私の軽るはずみな「宇連山登って行ってもいい!?」でこんな事態に

  

とりあえず16時には下山しましょうと下山開始

 

やはり途中で水が無くなり、駐車場まで残り1キロ付近で脱水症状気味になり

頭が少しフラフラし、手足の先端が少し痺れ始め下山ペースが極端に落ちる

 

で、結局下山できたのが16時過ぎ

2026 EEdenntaru 2 26a (2).jpg

車に戻って、車に積んであったアクエリアス500ml一気飲み!(笑)

 

歩いていた時間7時間ちょっとで15キロ弱 高低差1300m 

さすがに1日歩きっ放しだと疲れましたが、ホント水の方が心配ですね。

今後の為に設楽ダムが現在建設中とのことですが、正直愛知県に沢山あるアリーナ体育館を新たに作るぐらいなら本当にインフラに税金使ってくださいよ。

 

後、友人二人に平謝りでした。(二人もさすがに疲れたと(笑))

登山計画はあまり途中で替えない方がいいですね(・ω・;)

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悪くなった歯は早目に抜歯 VS 使えるだけ使う

何度も書かせてもらっていますが、歯の寿命を短くしている最大の要因は

「歯科医師の治療」

歯科治療は治しているようで壊してることがあります。

   

治療で歯の寿命が劇的に伸びるこは殆どありません。

(矯正治療含め) 

 

患者さんにこういった事平気で言うので、患者さんは驚ろかれますが、

25年歯科医師をやってきて分かった事実です。

 

ですから、私の今の持論は積極的な医療介入はお勧めしない。

症状があったり、中程度以上の虫歯の場合は治療介入は行いますが、症状のない多少悪い歯などは経過観察を行うこともあります。

  

今回のケースは治療したことにより抜歯になってしまいそうな歯

患者さんは60代女性 最近被せ物をやり直したが先生には次問題が出たら抜歯と言われているが咬むと痛い歯

また先日腫れてきてしまい抗生剤を飲んで痛みと腫れを抑えたそう。

 

レントゲン

2026 EEdental TAK2 (1).jpg

メタルコアは入っているのですが、根管にはガッタパーチャーがなく根管治療をした歯なのか!?

また黄色丸の部分は外部吸収!?もしくは虫歯!?

 

ん~、残すのは難しそう・・・

インプラントをやっている先生なら骨の保存の為にも抜歯1択だと思います。

 

患者さんは残す方向で治療でいいと言ってもらえたので、使えるまで使ってもらおうとトライさせてもらいました。

治療難度的には非常に難しい治療になります。 

 

1回目の治療で人工物を除去して、隔壁、根管治療まで(治療時間1時間45分)

2026 EEdental TAK2 (2).jpg

黄色丸の部分は、虫歯でも吸収でもなく歯科医師が削り過ぎた為に起ったビッグパフォレーション(歯に穴)で根分岐部に及ぶものでした。

これは歯科医師が起こした医原性疾患で、治療をしたことにより起こった問題です。

  

本来こういったことはないに越したことはないのですが、治療の際のリスクの1つではありますが・・・

まず、やってしまったら患者さんには告知すべきだと思いますね(>。<)

  

     

治療2回目

腫れや痛みはないとのことで根管充填+レジンコア+仮歯まで

2026 EEdental TAK2 (3).jpg

  

そこから仮歯で経過観察

仮歯を入れて術後9ヵ月

2026 EEdental TAK2 (4).jpg

患者さんの症状は無くなり、近心根にあった根尖病変も綺麗に治ってくれています。

そこから補綴をさせてもらい、 

術後1年4ヵ月

2026 EEdental TAK2 (5).jpg

痛みなど無く問題無くつかえているとのこと。

 

患者さんには、今の所問題無いので穴の開いた歯茎部分だけ良く磨いてくださいと伝えて終了となりました。

  

ホント、歯の治療医科医院選びは慎重にね!( ̄∀ ̄;)

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小柄な女性の手の届きにくい根管治療

患者さんは60代女性

新しい被せ物を入れたが咬むと痛い

この歯は先生にずっと痛いと訴えていた歯であるが、レントゲンは撮らずに治療を行っている。

 

レントゲン

2026 EEdental TAK (1).jpg

3本神経管はあるのですが、近心頬側根が手付かずで根尖病変が見られます。

   

手前の第一大臼歯も近心頬側根は手付かずですが、病変はありません。(病変がないのでわざわざ治療は私はしません)

この部位の神経管は道具が入りずらく治療が難しいので、このような治療になりがちですが、

患者さんとしては治療をしてもらっているのですから、見逃しなく治療はしてもらいたいですよね。

 

一般的に患者さんは治療する際、歯科医師が見えていると思われますが、

基本的に奥歯は殆ど見えていません、手の感覚と勘だけで治療を行っています。

*残念ながら今の歯科治療というのはそういったものです。

 

ただ、顕微鏡があったりすると一本の歯をサーチライトで照らし拡大視野で見ることができるので、根管の確認は可能となります。 

ただし、見えてもこの部位を治療するには色々な道具と治療技術は必要になります。

原因が見えて分かれば、勝手に器材が治療してくれる時代になればいいのですが、たぶんそんな将来はなかなか来ないと思います。(そういったコンセプトの機械の研究開発は行われていますが、なかなか難しそうです)

  

  

治療は一回法で、根管治療+レジンコアまで

2026 EEdental TAK (2).jpg

根管は手付かずで石灰化も起こっていなかったので、運よく根尖まで穿通&形成&消毒できました。

 

そこから仮歯を入れ経過観察

2026 EEdental TAK (3).jpg

病変は小さくなってきています。

 

術後1年6か月

2026 EEdental TAK (4).jpg

根尖病変は綺麗になくなり、咬んでも痛くはないそう。

 

患者さんは帰りがけに

「痛みがなく咬めるのは凄くありがたい」「歯はやっぱり大事ね!」としみじみおっしゃられていました。

根管治療は歯科治療の中でも細かな治療で得意・不得意が出やすいので

もし神経の治療となってしまった際には根管治療が上手な先生がいいと思います。

 

保険治療は「質」に関しては基本的に問われないので、神経管1本取り残そうが問題無く保険請求が行われ、結果後で痛みが出てしまい再治療が必要になることもあります。

特に小柄な女性はホント道具が入りずらく治療の質が落ちることが多いと感じます(>。<) 

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レントゲンでは判断し難い唇側の側枝からの膿

我々歯科医師は、レントゲンの所見から部位と病気を推測します。

見分け方は本来の正常像に比べ異変のある場所を探します。

 

ただ、平面の2Dのレントゲンには限界があり、そういった場合CT(3D)のレントゲンで診査することもあります。

昔に比べ歯科用CTは被爆量がだいぶ減ってきました。

ただ、個人的にはまず被爆量の少ないものから診査を始めるがいいと思っています。 

 

患者さんは50代女性 2013年に私がセラミッククラウンを3本入れさせてもらった前歯なのですが、

半年前からプチっと小さなニキビのような膿が出てきた。

レントゲン

2026 EEdental HAT (1).jpg

レントゲンを撮っても、原因歯が特定できず

CTを撮らせてもらいましたが、はっきり特定できず・・・

 

ただ、フィステルがあるということは出口からたどれば原因部分を特定できるので、

患者さんに膿が出ている間に外科的歯内療法を行いましょうと説明

 

外科を開始すると 

フィステルの原因は問題無いように見えた右上1の唇側の側枝(神経管の横枝)

側枝を削った所

2026 EEdental HAT (4).jpg

病変があった為か側枝周りの部分がクレーター状に少し凹んでいました。

 

CTをよくよく見返すと、「えっ!?これ!?」という自分では診断が付けれなかった部位

 CTは時間のある限り色々な方向で見るべきだなと痛感

   

側枝(凹んだ部分)を削りMTAを逆根管充填

2026 EEdental HAT (2).jpg

側枝は根尖3mmに沢山出てくるとは言われていますが、まさかこの場所の側枝に細菌感染していたとは・・・

 

それから半年後に来院して頂き経過観察

2026 EEdental HAT (3).jpg

患者さんもあれからは膿は出てきていないようで、違和感も無くなったそう。

  

体の中をレントゲンというツールを使い悪い場所を発見しに行くのですが、

今回ばかりははっきりと原因歯の特定ができず、術中に確定診断出来たというレアケースでした。

 

基本的に私は診断あっての処置だと思っているので、なるべく処置前に原因は突き止めておきたい派です。

何とか歯が残せそうで良かったです!

 

側枝が口蓋側に無くてホント良かったです(^ω^;)

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3Mix 変法!? VS標準治療

患者さんは30代女性

以前一度診させてもらったのですが、私では対応できず治療は行いませんでした。

 

痛みが出てしまったということで2年ぶりに来院されました。

 

話を聞くと数カ月前にαTCP(骨補填材料)に3Mixを混ぜた薬剤を使い覆髄治療をしたが

1カ月前から痛みが出てきてしまい咬んでも痛いとのこと 

レントゲン 

2026 EEdental YOA (1).jpg

外枠は外さず真ん中からくり抜くように治療したようです。

 

口腔内

2026 EEdental YOA (2).jpg

 痛みがあった為か、咬合調整を行い咬み合わせを下げているみたいです。

  

症状的にも抜髄が妥当であること、残っている歯質が少ないのでメタルクラウンを勧める

ものの、患者さんは金属は嫌でレジンを希望

こちらも一応1年の保障を付けているので、あまり割れる(かける)と予想できる方法で治療はしたくない。。。

(患者さんがかける度に実費で支払いをするということで話がまとまりました)   

  

ただ、前の先生 αTCPに+3Mixって初めて聞いた組み合わせで「それ人体実験ですよ!」と言いたい。

 

また治療するならリケージ(漏洩)が怖いので一度全ての人工物は外すと説明し治療スタート

 

1回目の治療で全てレジンを外し、隔壁+根管治療スタート

歯髄切断がしてありました。

2026 EEdental YOA (4).jpg

レントゲン

2026 EEdental YOA (3).jpg

  

治療2回目

以前からある少し浮いている感じ、弱いジワ~とする痛みは残っているとのこと

基本的に長く続いていた症状は引くにも時間がかかることを説明し、根管内に問題が無ければ仕上げて行くと説明

根管充填+レジンコア+レジン充填まで

2026 EEdental YOA (5).jpg

レジン充填

2026 EEdental YOA (6).jpg

レジンである程度形を作りました。  

 

術前⇒術中⇒術後

2026 EEdental YOA (7).jpg

術前の遠心ラインだと、オーバーカウントゥアーとレスカウントゥアーが存在していたのでその辺りも修正 

 

ここから触ったりすると感じる違和感などが引いていくか経過観察を行います。  

 

傾向として、気にしてしまう方・神経質な方ほど気にしてしまい痛みがどんどん長期化することがあります。

ポイントはきちんと治療したら後は、あまり気にせず気になるようなら痛み止めなどを服用して気にしないように生活してもらうことです。

よくあるのは、処置した後に多少痛む、気になるので、もっと良い治療あるのかも!?転院再び治療を行い治らずの繰り返しでどんどん抜歯の方向に進んでいくこともあるので注意してください。 

*基本的に治療するなら私は標準治療を勧めます。(突っ込みがはいりそうですが、上のケースは自分のなかでは標準的な治療) 

   

痛みがあったり、困ったりしているとネットで色々検索してしまい魅力的に見える方法を選んでしまいますが、

はっきり言って、「薬」に頼った治療は出ては消えてという繰り返しで定着をいていない現実を見るとあまり特殊な薬剤療法に頼らない方がいいと思います。(基本として一生「薬効が続く」薬はありません)

   

昔も書きましたが、今の世の中良い治療であれば世界中に普及しますよ(^。^;)

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遠心縁下のカリエス処置

患者さんは50代男性 

近医の先生からの紹介 

親知らずの影響で第2大臼歯遠心にカリエスが出来てしまったということです。

幸い症状などはありません。

レントゲン

2026 EEdental MIH (1).jpg

 かなり大きな虫歯があります。 

 

患者さんにまず口腔外科で抜歯をしてもらい

術後3週間後に一度神経を残す方向でレジン充填を行い

痛みなどが出てしまったら、後で神経を取る処置を行なうと説明

 

患者さんにOKをもらい

2026 EEdental MIH (2).jpg

特殊な削り方をしてレジン(プラスチック)を詰めました。

親知らずの影響か、セメント質の肥厚が見られました。

  

かかりつけの先生がこういった道具で

カリエス除去用チップ | 歯科器具の超音波スケーラー・エアスケーラー用チップなら有限会社錦部製作所

遠心縁下の虫歯治療が出来ると知っていたことが幸いでした。

 

一般的な治療はこんな感じで

2026 EEdental MA.jpg 

大きく削って神経取っても、見えない為に虫歯は残したまま・・・

  

ホントこの部位の虫歯の治療は知っている・知っていないで大きく差が出てしまいます(>。<)

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時代・世代

最近、感じることなんですが、

若い先生と我々世代(50歳前後)、それより上世代で考え方が変わっているなと感じます。

   

私より上の世代は、野心的で社会的な地位・肩書などを重んずる感じがします。

一方若い世代の先生はあまり野心的ではなく、自分の生活や満足度を重視する傾向にあり、

また凄く効率を重視し余計なことはしないような感じがします。

  

どちらかと言うと私も後者的な考え方で、歯科医院経営以外の余計な仕事はわざわざしたくありません。

一応40代で早期リタイヤ決めた人間なので仕事はほどほどで自分の時間を重視したいです(笑)

(私の仕事への向き合い方は「絶対的な技術を探求する」趣味のような治療をしています)

  

 

また先日の学会でも若い先生の入会数が・・・

という問題も聞きましたが、正直学会に入った所でねぇ・・・と私は思ってしまいます。

   

今の時代情報なんてネットですぐにアクセスできる時代であり、知見を得るために学会に入るのは効率が悪いと思います。

昔はネットが無かったので、専門的な情報は学会に所属していた方が得られやすかったと思いますし、エビデンスという言葉も無かったので高名な先生が言うことが「ザ・正しい」でした。。。

ただ、ネットで情報は得られても技術的なものというのはやはり指導を受け、修正し学んでいかないといけないので技術的な面というのはネットだけでは解決しにくいことかもしれませんが、

それでも今はYouTubeがあり、昔ならセミナー代を払って有料で教えてもらうこともタダで術式を見ることが可能となっています。 

 

 

だいたいレギュレーションを作っているのは60歳以上の70代

その世代はだいたい上の先生に付き技術を学んで育ってきた世代ですが、今の時代子弟制度なんて流行りません。

 

上の世代と下の世代で育つ環境に大きな隔たりがあると思うのですが、

 

以前ブログで書いた。

歯科保存専門医 - EE DENTAL_Blog 

(私は取りません)

この専門医機構の役員リスト見ても

執行部|日本歯科専門医機構とは|一般社団法人 日本歯科専門医機構 

凄い肩書の先生ばかりなのですが、この先生方はたぶん70代の先生が殆どで若い先生の意見など吸い上げれるのか!?(そもそも話を聞いてくれるのか!?) 

 

社会見ても私が社会に出た頃とは新人の取り扱い方がガラッと変わっています。  

医科の世界って「郷に入っては郷に従え」という環境がまだまだあり、上の世代が有利な環境です。

  

専門医制度もそうで、専門医というのは出来た当時がライセンスを一番取りやすく、年々合格ラインが厳しくなるものですから、どの学会の専門医も上の世代ほどライセンス所持率は高いというもの。

世代間の差、不公平感というものははっきり出てしまっています。

また専門というのですから、基本的に専攻は1つだとは思うのですが、日本の場合複数の専門医を取得することも可能な制度。   

 

じゃあ、頑張って専門医制度の「専門医ライセンス」取りました!

と言って得られるのは肩書

一応「専門医」と広告してもいいそうなのですが、「歯科保存専門医」なんて一般の人誰が知ってる!?何をしてくれる先生!? まったく認知されていない名称の専門医に価値あるのか!?

(たぶん国・専門医機構は、社会への認知はあなた達がやってね!というスタンスだと思いますが・・・)

   

ここがポイントなのですが、ライセンスが得られて、収入は増えるのか!?

   

NO~~~~~~~~~!、全く増えません。

アメリカで狭き門の歯内療法専門医のライセンスを取れると収入は倍増しますが。

ただ、日本では収入が増えるどころか、会費などを支払い続けないとライセンスを維持できないので

専門医を取った所でマイナスです。

 

 

打ち合わせの帰り道、Y先生、N先生と帰り道歩きながら

「専門医を得て保険治療費が3倍になり収入が上がるんだったら、開業医が取る価値があると思うのですが無くても治療はできるし、むしろノンライセンスでも自費治療で根管治療すればいい訳なんだから、何の意味あるんですかね!?」と話していました。

 

「国民に分かりやすく」など建前は出てくるのですが、時代は急激に動いているのですから若い先生達のヒヤリングをもう少しして制度設計して行った方がいいと個人的には思います。

 

たぶん、若い先生達は我々世代より頭が良いので、そんなに名前だけの専門医という肩書には魅力を感じてないような気がいます。 

追記:大学を卒業した頃、大学院に進んだ医局の友達に「学会入らないの!?」と聞くと『入らんよ、あんな敬老会』と25年前に言っていたのを思い出しました(笑) 

歯科医師会や学会団体もそうですが、所属すれば得られるものが多くないと今後会員数はどんどん減るフェーズに入っているだろうなと思います。

  

  

以上、学会の委員会に参加して若い先生がいないな!?と思った事からこのブログにさせてもらいました。

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クラウンが取れた歯の根管治療

基本的に私は歯を長持ちさせる為のポイントは「必要最小限の医療介入」だと思っています。

 を過去に取った歯のクラウンのやり替えの際には、根尖病変さえ無ければわざわざ根管治療はしません。

先生によってはの他の先生の治療は信用できない、ガッタパーチャーが綺麗にはいっていないという理由でやり替える先生もいますが、私はこの辺はあまり気にしません。

 

ただ、経過を見させてもらっているとこういう判断をすることはあります。

 

患者さんは30代女性

昔から診させて頂いているかんじゃさんなのですが、被せ物が外れたということで来院

過去からのレントゲンを見ると 

2025 EEdental FRI (1).jpg

口蓋根の根尖に前は無かった根尖病変が現れています。

 

患者さんに、レントゲンを見せてクラウンだけ入れてもまたすぐに外す必要が出てきそうだから

この歯に関しては一度根管治療からやり直した方がいいと説明

 

今回の歯、以前のブログで出したMB2ニッケルチタン形成法のケースでした。

 

術後

2025 EEdental FRI (2).jpg

 4根ガッタパーチャー使用 レジンコア+仮歯まで

  

  

定期検診で来院してもらいました。

2025 EEdental FRI (3).jpg

綺麗に口蓋根の根尖病変は治ってくれています。

 

ついでに返信投影でレントゲンを撮らせてもらいました。

2025 EEdental FRI (4).jpg

綺麗に治ってくれたので、次にセラミッククラウンの治療に入って行きます。

 

このように根管治療に介入するしないは、私の場合病変のある・なしで判断することが殆どで

前の先生の治療が信用でいないとか、ガッタパーチャーが入っていないからという理由で根管治療をやり替えることは殆どありません。

根管治療は2回しか治療出来ない治療なので、歯を長く保存させるにはいつ根管治療介入に踏み切るか!?も重要なポイントだと思います!(^。^) 

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虫歯治療後の歯が痛い

たまにあることなのですが、治療を行った歯が痛む。

  

虫歯治療はある種の小外科手術なので多少の痛みは術後出ることがあります。

治療後の弱い痛みは1~3日程度で無くなる場合は殆ど上手く行くことが多いですが、

神経付近まで削ると後で大きな痛みが出ることもあります。  

   

今回のケースは12歳の男の子

7ヵ月前に治療を行ったが、1ヵ月前から痛みが出てきた。

10日前に温水痛とズキズキする自発痛が出てきて3日で落ち着いた。

とのこと

 

この痛みから予想できるのは、神経が死んで痛みが止ったケースが多いです。

 

レントゲン

2025EEdental URI (1).jpg

第一大臼歯に根尖病変が見られ、やはり神経が死んでおり根管治療が必要なケースとなっていました。

 

術前

2025EEdental URI (4).jpg

咬合面と口蓋側にレジン充填がしてあります。

 

保護者の方に根管治療が必要な事、この年齢なので大きく削らず(被せ物ではない方法)3mmぐらい穴を開けてそこから治療することを説明

 

治療1回目

詰めてあるレジンを顕微鏡下で外すと、過去の治療で小さな露髄(0.3mm程度)をしていたようで、

神経からは出血はなくやはり神経は死んでいるよう。

  

ここから髄角部分を取っていくのですが、やはり若いだけあって髄角の張り出しが大きく

何度もう蝕検知液(染め出し液)を使いながらチェック&切削の繰り返し

 

髄角をきちんと処理して4根管の穿通・拡大・洗浄

2025EEdental URI (2).jpg 

入り口はなるべく削らず中をくり抜く(凄く手間はかかります) 

  

治療2回目(白っぽい所が仮蓋 ヨードで消毒しています)

2025EEdental URI (6).jpg

症状のないことを確認して根管充填+レジンコア+レジン充填

2025EEdental URI (3).jpg

 口蓋根は根尖が大きく開いていた為MTAセメントを使用

MB,MB2,DBはガッタパーチャー使用

  

術後

2025EEdental URI (5).jpg

3mmちょっとの穴から治療を終えました。

 

歯髄腔が石灰化だらけのケースも難易度高いですが、歯髄腔が広いケースも小さな穴から髄角を処置するもの難易度高いですね。 

この後、経過観察をして行きます。

若い時の根管治療はきちんとやっておかれた方がいいと思います。

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お休みのお知らせ

来週になりますが、2月8日~12日までお休みを頂きます。

13日より通常診療を行いますので、メール・留守番電話の返事は13日に行わさせて頂きます。

 

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 

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